冬の散歩道「京成バラ園」

昨日は冷たい雨が降って暗い一日だったが、
打って変わって、今朝は爽やかな青空がひろがり、
日差しも暖かかった。

母と共に「京成バラ園」まで散歩することにした。
昨日の雨に洗われて、樹木も草も美しい。

バラ園は、１５００品種１万株のバラを中心に、年間を通して、
四季折々の草花や樹木が楽しめるローズガーデンを中心とする施設だが、
1999年にローズショップ、レストラン、ガーデンセンターを併せ持つ複合施設として
リニューアルオープンした。
有料のローズガーデンに入場しなくても、十分楽しむことができる。

（ローズガーデンの景色）


まずレストラン「ラ・ローズ」へ。

注文したランチプレートはかなりボリュームがあったが、
母はあっという間に平らげ、病み上がりの私もパンを少し残しただけで完食。
お皿の上の料理はどれも美味しかった。

バラの小物を集めたショップを覗いたあと、ガーデンセンターへ。

こちらではバラの苗だけでなく、
色とりどりの春の花の苗がずらりと並んで販売されている。
大きな温室のような建物の中には、
数々の観葉植物とガーデニングの道具や本も置かれていた
（残念ながら撮影は禁止）。


この付近では、それ以外にも、冬もしっかり咲いているバラを
愛でることができる。

「うらら」
強健な株と書かれている。

「ピンク　ラ　セビリアーナ」
花が絶えることなくずっと咲き続けるそうだ。

バラの実も、先日観察した時よりもさらに赤みを増している。

バラが見事に咲いている季節には見落としてしまうかもしれない、
小さな花や地面近くで頑張っているハーブや下草にも目がゆく。

きらきらした植物たちの息吹きを感じ元気になれる。
バラ園は、冬も、お勧めである。