2013年7月10日水曜日

東京駅周辺癒しのスポット・KITTEガーデン

東京駅南口のすぐ目の前にあった中央郵便局が

いつの間にか装いも新たに、

丸の内の新ランドマークとしてオープンしていた。



東京駅側からビルに通じている地下道を行く。








 

地階は、各地の名産品が揃ったイートインコーナーもあり、

ちょっとした旅気分を味わえるシカケも。

1階フロアの様子。三角形の広場になっていて、カフェもある。




1階から5階までは吹き抜けになっている。

5階から地上階を見下すと、中央の大空間の広がりがよくわかる。

















5階のレストラン街も新名所とあって混雑していた。



 




6階屋上庭園は、熱帯夜の今日でも、風が通り、心地のよい空間。

駅校内や八重洲側まで見通せる広々とした立体的な夜景は、見飽きることがない。



 







JPタワーとKITTEビルの外観。















丸の内、夜のそぞろ歩きが楽しい。







 

2013年7月9日火曜日

岩波ホールにて映画「そしてAKIKOは」を観る

久しぶりの「岩波ホール」。
ここは、来るたびに何かをいただいて帰る場所。
学生の頃からポツリポツリとしか来ていないのだけれど、
1回1回の思い出が鮮やか。


























今年2月、83才で亡くなった高野悦子さん、
館内に貼られていた写真に手を合わせる。
いまさらながら大きな存在であったと思う。
「ありがとうございました」。


映画以外の彼女の人生を知りたくて、本を購入。
















『そしてAKIKOは・・・ ~あるダンサーの肖像~』、
今日の映画を観ようと思った一番の理由は、
羽田澄子さん監督作品だからである。
『安心して老いるために』をここで観てから知った、
高野悦子さんと同じく、コツコツと自分の仕事をしている女性である。
1926年生まれ、今年87才の羽田監督。
今なお、お元気で創りつづけていらっしゃることがわかり、嬉しい。























そして、もう一人、素晴らしい人生を歩んだ女性を、今日知った。



アキコ・カンダ(1935~2011)。
病に倒れてもなお舞台に立つことだけを考え、
死の間際まで踊り続けて、最後の日を迎えた女性。
彼女の様々な作品が一つひとつ丁寧に紹介される。

彼女の映像を眺めながら、ふと、自身と対話をしている自分に気づく。
彼女の踊る様、生き様が、様々なメッセージを発信してくるのだ。

ちょっと歯ごたえがある食事をするみたいに時間がかかるけれど、
観た後まで心に残る、そんな映画だった。

好きなことを人生の仕事に選びつづける、とはどういうことか、
そのすざまじい生き方を映画は伝えている。
そこには、自ずと高野悦子さんや羽田澄子さんの生き方も
重なって見えてくるのである。




2013年7月4日木曜日

旬の野菜・ミョウガとニンニク

新鮮な旬の野菜は、エネルギーに満ちていて、
洗ったり、切ったり、触れるたびに
指や手のひらも喜んでいるような気がする。

ミョウガもニンニクも7月の今が旬。


















このミョウガたちは高知県生まれ。

ミョウガの香り成分は、
発汗、呼吸、血液循環を良くする働きがあるそう。
夏バテ防止にぴったり!


















このニンニクたちは青森県生まれ。

免疫力を高める、疲労回復、血液サラサラ
などの効果がある、らしい。
毎日食べなくては。

油で炒めると成分が封じ込められ効果大、とある。
なるほど。
























フライパンにごま油を敷いて、
ナスは、切ってから、軽く焦げ目がつくくらいに焼く。
厚揚も表面をカリッとするまで焼いて、油抜きをし、
それから形に切る。

日本酒、みりん、うどんつゆを使って煮込む。
水を使わないので、冷めてからもおいしい。

細く切ったミョウガを一緒にいただくと、
煮物のこってりした味にミョウガの香りが絡まって
さっぱりとした夏向きの一皿になるから不思議。



















生のままのカボチャと、さっと茹でたホウレンソウは、
オリーブオイル、塩、こしょうでそれぞれ炒めておく。

ニンニクはたっぷりめに使おう。
薄くスライスし、こがさないようにカリッと炒めたら、
黒酢を加えたフレンチドレッシングとともに、野菜にかける。

かぼちゃの甘味に黒酢の酸味が絡まり、食欲が増す一品。















いつもの日本酒を、今日は小ぶりのワイングラスで
いただいてみようかな。
少し気分を変えて。


2013年7月2日火曜日

丸の内「大名小路」を歩く

地下鉄東西線の大手町駅で降りて、地上に上がり、JR東京駅に向かって歩いていく。

暑い日差しを遮ってくれる木立があるのは嬉しい。
自然を取り入れながらの街並みづくりがされている、
東京駅丸の内周辺。




皇居と東京駅にはさまれたこの界隈は、
かつては、外堀と内堀の間の、江戸城内(=丸の内)だった。
大名たちが行き来した「大名小路」と呼ばれた場所である。


みずほ銀行本店から始まる、「丸の内仲通り」の植栽や街路樹は
特に種類や本数が多く、楽しませてくれる道である。






















































心地よい場所に人は集まり、人が集まるところに絆が生まれる。
そんな観点で街づくりがされているように思う。


丸の内仲通リを南に向かって歩いていく。
新丸ビル、丸ビルを過ぎて、現れるのが「ブリックスクエア」だ。


ここの中庭には、いつも気持ちよく寛ぐ人々の姿がある。






















その一画に、「三菱一号館美術館」がある。
















通り側から見た美術館の姿(撮影:2012/05/03)


斎藤コレクションを展示中だ
(第1期6/22~7/15 第2期7/17~8/11 第3期8/13~9/8)。
素晴らしい浮世絵コレクション。
春信、清長、歌麿など有名な絵師の、質の高い作品が並ぶ。
働く女性たちをとらえた歌麿の視点が新鮮だった。

この美術館の企画はいつも丸の内の街とコラボしている。
つまり、企画者が常に「街の中にある美術館」を意識しているのだ。


丸の内北口にある、もうひとつの美術館にも立ち寄ってみた。

























新しくなった東京駅駅舎内にオープンした
「東京ステーションギャラリー」だ。
中に入れば、本物の赤煉瓦の壁にも出合える。
















「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展を
開催中(6/8~7/15)。
クラウスの光のとらえ方と構図は、まさに印象派。
さわやかな印象の残る展覧会だった。

駅の美術館、これからも気軽にちょっと立ち寄ってみたいと思える、
空間であり続けてほしい。


現代の「大名小路」、江戸時代の人が見たら、どんな感想を言うだろうか。
結構喜んでくれるかもしれない。



日影茶屋の「れんこん餅」

季節的に、つるんとした、のど越しのよいお菓子が出回っている。

葉山にある日影茶屋の「れんこん餅」もそんな和菓子である。

都内では、今は荻窪ルミネ内で販売している。


 

蓮根のでんぷんと黒砂糖、和三盆糖を練り上げて作ったお菓子。

冷やして食べてみたら、その口どけのよい甘さと食感に

病みつきになった。

だから、荻窪へ行ったときは、必ず立ち寄り、

3つ入りとか5つ入りの袋を購入する。




















食欲のない人でも食べられるかもしれない…。

そんなことを考えるのは、

父が亡くなる直前、のどを通るものが少なくなってきた頃、

わらび餅を買って持っていったら、

いたく気に入ってくれて、

何度も「あれは美味しかったなぁ…」と繰り返していた。

あっさりとした品のよい味の中にも、

モチモチとした食感と、こがしきな粉の風味が効いていて、

なかなかの逸品だった。

百貨店の地下で、買って持っていった品。

再度買いにいったら、イベントで出していたものらしく、

同じ場所に同じ品を見つけることができなかった。

どこの店のものだったのだろうか。

父が亡くなった今も気になっている。






そして、あっさりとした甘みのつるんとした和菓子を見つけると、

父にこのお菓子を食べさせてあげたかった、

と思い、つい足を止めるのである。

















れんこん餅は、笹の葉でくるまれている。

ほのかな笹の葉の香りも、またよい。














2013年7月1日月曜日

食前酒としてにごり梅酒「鴬宿梅」を

むしむしと暑い日が続くと、食が進まなくなることがある。

梅酒の水割りを食前酒にいただくことにした。

























「鴬宿梅」という古風な響きのある名前、

熟した梅肉による濁りがある。

まろやかで深みのある味わい。

梅の実の香りと味もしっかりとある。















お菓子を包んでいた笹の葉を

眺めていたら、思いついたのが、あっさりした蒸し料理。




















鶏の酒蒸しと野菜の蒸したものを笹の上に盛り合わせた。



五色にこだわった。

「五色の短冊~」と歌われているように、

青、赤、黄、白、黒(紫)の五色にはそれぞれ

「陰陽五行」の五行の意味がある。

小さな器のなかにも、宇宙があるのだ。

教えてくださったのは、江戸懐石・近茶流の岸田甲子先生。



今回は、青シソ、パプリカ、カボチャ、鶏ササミ、ナスを使った。

ぴりっと唐辛子を利かせたポン酢でいただく。

















もう一品は、新ジャガイモをゆでて、焼いたズッキーニを添え、

練り辛子をたっぷりめに加えたツナマヨネーズをかけた、

あっさりポテトサラダ。




食欲はみるみる回復。



しかし、口当たりのよい梅酒は、食後酒にもなってしまった。

料理の方は、せっかくカロリー控え目だったのに…。

なかなかうまくいかないものである。



2013年6月24日月曜日

司牡丹酒造「宇宙龍」と夏野菜カレー

野菜をたっぷり食べたくなった。
夏野菜を使ったカレーを作ることにした。

色のきれいな野菜を使おう。


















カレーに合わせるとしたら、
どんな日本酒があるのだろうか。
そもそも日本酒は合うのだろうか。

『日本酒の基礎知識』を開いてみる。

開いたところにあった「ミニボトルサイズ」が
気になったので、
リカーショップで、探してみたところ、
いろいろな姿かたちをした
魅力的なボトルがならんでいた。

そのなかで気になったのがこれ。


 







冷やしたミニボトルの酒「宇宙龍」は
フルーティで、ワインのような感覚で飲める日本酒だった。


 
ナス・カボチャは焼き、オクラはゆでて、ポン酢をかける。



























パプリカは、直火で真っ黒こげになるまで焼いてから水にとり、皮をむいて
さっと煮込む。ゆででおいたブロッコリも同じく。
豚肉と、よ~く炒めたタマネギは赤ワインでじっくりと煮込んである。






















旬のものを食すシアワセを満喫。


















デザートも、旬のさくらんぼ。満足満足。