新宿から急行に乗り、「成城学園前」で各駅停車の乗り換えれば
7つ目の駅である。
この駅は、開設当時は「西生田」と名づけられたが、
1964年によみうりランドが開園したことから、
「読売ランド前」と改称されたそうである。
午後2時少し前、天気予報は雨だったが、まだ降っていなかった。
この駅に降り立つのは初めて。
まず目に飛び込んできたのは、
改札口がある側と反対側にある色づいた山。
山をもっとよく見たくて歩道橋を渡っていく。
すると目に入ってきたのは、茅葺屋根の家。
思わず引き寄せられ、家の前まで行ってみた。
友人と待ち合わせしている場所とは反対方向であったが。
晩秋の自然の中に溶け込み、
目の前の道路を走る車とは全く無関係のように立つ、
その家の姿にしばし見入った。
あとで聞いたが、個人宅だそうだ。
手入れや保存は、さぞや大変だろう。
駅の改札口に戻り、そこから左前方に入っていく小路を見つけて進む。
その奥はまた驚きの空間だった。
背の高かい棕櫚の木が遠くからも目立つ「ビストロ棕櫚」。
古い民家を改築して、優しく肌になじむ空間をつくりあげている。
秋刀魚の香草焼きのスパゲティとボジョレーヌーボー、美味しかった。
ごちそうさま。
自然のなかにとっぷりと浸り、すっかり癒された午後の時間だった。
友人と待ち合わせしている場所とは反対方向であったが。
晩秋の自然の中に溶け込み、
目の前の道路を走る車とは全く無関係のように立つ、
その家の姿にしばし見入った。
あとで聞いたが、個人宅だそうだ。
手入れや保存は、さぞや大変だろう。
駅の改札口に戻り、そこから左前方に入っていく小路を見つけて進む。
その奥はまた驚きの空間だった。
背の高かい棕櫚の木が遠くからも目立つ「ビストロ棕櫚」。
古い民家を改築して、優しく肌になじむ空間をつくりあげている。
秋刀魚の香草焼きのスパゲティとボジョレーヌーボー、美味しかった。
ごちそうさま。
自然のなかにとっぷりと浸り、すっかり癒された午後の時間だった。
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