2013年11月25日月曜日

西生田の茅葺屋根の家

今日は、友人をたずねて、小田急「読売ランド前」駅まで行く。
新宿から急行に乗り、「成城学園前」で各駅停車の乗り換えれば
7つ目の駅である。

この駅は、開設当時は「西生田」と名づけられたが、
1964年によみうりランドが開園したことから、
「読売ランド前」と改称されたそうである。


午後2時少し前、天気予報は雨だったが、まだ降っていなかった。

この駅に降り立つのは初めて。

まず目に飛び込んできたのは、
改札口がある側と反対側にある色づいた山。
山をもっとよく見たくて歩道橋を渡っていく。
すると目に入ってきたのは、茅葺屋根の家。
思わず引き寄せられ、家の前まで行ってみた。
友人と待ち合わせしている場所とは反対方向であったが。





 















































晩秋の自然の中に溶け込み、
目の前の道路を走る車とは全く無関係のように立つ、
その家の姿にしばし見入った。

あとで聞いたが、個人宅だそうだ。
手入れや保存は、さぞや大変だろう。



駅の改札口に戻り、そこから左前方に入っていく小路を見つけて進む。
その奥はまた驚きの空間だった。


















































背の高かい棕櫚の木が遠くからも目立つ「ビストロ棕櫚」。
古い民家を改築して、優しく肌になじむ空間をつくりあげている。

秋刀魚の香草焼きのスパゲティとボジョレーヌーボー、美味しかった。
ごちそうさま。

自然のなかにとっぷりと浸り、すっかり癒された午後の時間だった。
















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