小学校時代からの友人Cさんと、選んだ今日の美術館めぐりのコースは、
江戸東京博物館からのスタート。
1月から見たい見たいと思っていた「大浮世絵展」(1/2-3/2)が
今週末まで終了ということもあり、11時に現地で待ち合わせとした。
到着してびっくりした。
人は皆同じように考えるものなのだ。
企画展の入り口は、チケットを購入するところから長い列。
会場は大混雑。
人の波をくぐり抜けながら、浮世絵の歴史をたどることになった。
少し離れたところから絵を眺めてみて、わかったこと。
春信の魅力は、なんといっても色が美しいこと。
清長は、長身の美女たちの群像とと背景とのコンポジションが素晴らしい。
歌麿には、思わず人をかき分けて近づかずにはいられない魅力があった。
写楽、北斎、広重、国芳、芳年、多くの魅力的な画家が並ぶ。
展示替えのたびに来ていたら、約340点もの作品を観ることができた。
博物館ニュースによれば、「教科書に載っていた」などの
「親しみやすさ」を第一に、作品を集めたとのこと。
「今日出合えた一番」を挙げるなら、
歌麿の肉筆画「夏姿美人図」(遠山記念館蔵)である。
歌麿の力量を改めて認識させられた。
JR両国駅へ。
西口改札から入り、ホームの後方、東口の方へ移動しながら
ここから見える風景について話す。
博物館と水道局と国技館と駅、もう少し仲良くならないものか。
みんなそれぞれの方向を向いている。
両国は、お江戸の文化の中心地。
2020年のオリンピックの年までにはなんとかなるのだろうか。
みんなそれぞれの方向を向いている。
両国は、お江戸の文化の中心地。
2020年のオリンピックの年までにはなんとかなるのだろうか。
博物館の内容が充実しているからこそ、この見え方が残念でならないのだ。
両国から一駅目の浅草橋で下車。
そこから都営浅草線で日本橋へ。
目指すは、日本橋2丁目の穴子専門店「玉ゐ本店」。
高島屋の裏通りにすぐに見つけることができた。
時刻は午後1時半、店内はいっぱい。5分くらい待って入ることができた。
「箱めし」も名物なのだが、迷った末、「穴子ちらし」を注文する。
期待通りの食事のあとは、中央通りに出て「日本橋」を渡り、三井記念美術館へ。
「三井家のおひなさま 特別展示 宴のうつわ 展」を開催中。
三井家の夫人や娘たちのひな人形やひな道具(明治以降のもの)は
どれも穏やかなお顔。大切にされてきたにちがいない。
ちょっと面白かったのは、男の子の初節句に揃えられたという
「御所人形 大名行列」(昭和8年)。
ま~るいお顔のコロコロした人形たちが演じる大名行列の姿は、
なんとも愛らしくユーモラスでもあり、見入ってしまった。
美術館を出ると、午後4時になっていた。
「3月にもまたね」と約束して、Cさんと別れる。
約5時間のコース、幼なじみとの道中をのんびりと楽しんだ。
両国から一駅目の浅草橋で下車。
そこから都営浅草線で日本橋へ。
目指すは、日本橋2丁目の穴子専門店「玉ゐ本店」。
高島屋の裏通りにすぐに見つけることができた。
時刻は午後1時半、店内はいっぱい。5分くらい待って入ることができた。
「箱めし」も名物なのだが、迷った末、「穴子ちらし」を注文する。
期待通りの食事のあとは、中央通りに出て「日本橋」を渡り、三井記念美術館へ。
「三井家のおひなさま 特別展示 宴のうつわ 展」を開催中。
三井家の夫人や娘たちのひな人形やひな道具(明治以降のもの)は
どれも穏やかなお顔。大切にされてきたにちがいない。
ちょっと面白かったのは、男の子の初節句に揃えられたという
「御所人形 大名行列」(昭和8年)。
ま~るいお顔のコロコロした人形たちが演じる大名行列の姿は、
なんとも愛らしくユーモラスでもあり、見入ってしまった。
美術館を出ると、午後4時になっていた。
「3月にもまたね」と約束して、Cさんと別れる。
約5時間のコース、幼なじみとの道中をのんびりと楽しんだ。
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