10時54分、夏休み中の日曜日とあって大混雑の「海浜幕張」から、
「館山」まで行く房総特急列車「さざなみ」に乗った。
「浜金谷」で降りたのは、11時58分。
列車を降りて、目の前に広がる景色が目に飛び込んできたとき、
本当に久しぶりに、スモッグのない青空と、山と海を目にしたような気がした。
今日の目的は、「金谷美術館」に行くこと。
開催中の企画展は「現代女流画家の視点―上野の森美術館コレクションー」。
知り合いの画家、池田真弓さんの作品もあった。
抽象表現なのに、みずみずしさをたたえた、彼女らしい画面。
今日、出合うことができて、よかった。
房州石を外壁につかった、シンプルモダンな建物の中には、
一巡したあとに、お抹茶をゆったりいただけるスペースもある。
小ぶりな美術館だったが、ゆっくりと作品を味わうことができた。
0 件のコメント:
コメントを投稿